■光の六つのしるし-The Dark is Rising

光の六つのしるしシリーズ第二作、邦訳は評論社からシリーズ第一作として、1981年に刊行。古老ウィル・スタントンの11歳の誕生日から始まる。
主人公ウィル古老としての目覚めと学び、「しるし」を見つけだし、「闇」の勢力との戦い方を身につけて行くまでの様子を、伝統的文化や伝承に絡めて、人知れず繰り広げられる様を描き出している。

作者はこの作品をジョナサンに捧げている。冬至前夜から十二夜の晩が明けるまでの頃の、英国の家庭の習慣や過ごし方などが自然な形で描き出されている事もこの巻の大きな魅力のひとつ。

登場人物:ウィル・スタントンメリマン・リオン老婦人旅人(ホーキン)ロジャー・スタントン、アリス・スタントン、スティーブン・スタントン、マックス・スタントン、ロビン・スタントン、ポール・スタントン、ジェイムス・スタントン、グウェン・スタントン、バーバラ・スタントン、メアリー・スタントンミス・グレイソーンドースンさんジョージ爺さんジョン・ウェイランド・スミスマーサ・スミスジャマイカの老人マギー・バーンズ狩人ハーン、黒騎士(ミトーシンさん)、白騎士チェルシーラックとサイ、マーガレット(??)

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