■ブロドウェン・ローランズ-Blodwen,Rowlnds ジョン・ローランズの妻。美しく優しい声に見合った性格の、ジョンの自慢の女房だったが、闇との最後の戦いとともに次第に闇のものとして豹変していく。その正体は白騎手であった。 ジョンの妻として、過去から託されたブラァンの成長を見とどけていた。ブロドウェンとしての記憶に偽りは無いが、闇の者としての突然の変化、そして別人となりジョンを罵倒するシーンは戦慄を覚える。身を切られるようなジョンの決別の言葉が深く胸に刺さる。 余談ではあるが、ブロドウェンという名はウェールズでも古くからある名前。花のように美しい娘、とか花子さんとかそんな意味合いなのだろう。「白い花」「祝福された花」という意味もあるとか。 |
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