■ウィル・スタントン-Will,Stanton

シリーズ二作目以降の主人公。11歳の誕生日に古老としての目覚める(1975年12月22日冬至…という事はウィルが生まれたのは1964年と言うことになる)。

スタントン家の末っ子で、七男坊の七男坊(千里眼や神通力をもって生まれるとされる。本来は女児をはさまない)。
最初の古老であるメリマンを師に、この世に生まれた最後の古老。「しるしを探すもの」として、闇の寄せ手に対抗するための力の品々(光の六つのしるし、金の竪琴など)の探究を果たす。

まっすぐな茶色の髪に青灰色の目、がっちり型で、人の良さそうな雰囲気の少年。趣味は読書とブラスラビング=教会の拓本集め。外見に似合ったかなり地味な趣味である…。アンガス・マクドナルドとマイクという友人が居る。
特技は歌。村の聖歌隊に所属していて、その歌声はコンクールで優勝するほど。
ひかえめでいつものほほんとした印象だが、古老としてのウィルが行動を起こす時は、圧倒的な力強い表情を見せる。ストーリーを追うにつれ、古老として成長していく姿は目が離せない。

TOP * * 貴賓室 *