■ペン-Pen
ジョン・ローランズに飼われている二頭の犬の片割れ。 おそらくボーダーコリー。若犬のころはやんちゃな犬だったであろう、片耳が咬み裂かれてぼろぼろ、なかなか風格のある雄犬を想像させる。ペンという名前もウェールズ語で「頭」という意味だから、牧羊犬としてもリーダー格なところが合っている。
「灰色の王」では働く牧羊犬をリアルに感じさせてくれた。 羊殺しの射殺に狂気的なプリッチャードからウィルとブラァンが隠そうとしたが、「灰色の王」の眼石により床に縫いとめられてしまう。