ペン-Pen

ジョン・ローランズに飼われている二頭の犬の片割れ。
おそらくボーダーコリー。若犬のころはやんちゃな犬だったであろう、片耳が咬み裂かれてぼろぼろ、なかなか風格のある雄犬を想像させる。ペンという名前もウェールズ語で「頭」という意味だから、牧羊犬としてもリーダー格なところが合っている。

「灰色の王」では働く牧羊犬をリアルに感じさせてくれた。
羊殺しの射殺に狂気的なプリッチャードからウィルブラァンが隠そうとしたが、「灰色の王」の眼石により床に縫いとめられてしまう。

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