■月のもとに白く-White in the moon the long road lies 「光の六つのしるし」の中で、大雪の為に一時避難所になったハンタークーム館で、音楽会(レクリエーション?)を始めようと、ミス・グレイソーンがウィルに何か歌うように勧めた。ウィルは音楽教師がウィルのために転調してくれたばかりのこの曲を選んで歌う。歌の途中でウィルは旅人を光に引き込める気がしたが、それは叶わなかった。しかしもの悲しく印象的なシーンである。 詩人A.E.Housman(1859〜1936)による、「A Shropshire Lad」(シュロップシャーの若者)という詩集の第36連にあたるそうです。日本でも「ジュニア版世界の詩 イギリス・アメリカ編」に掲載されるほど有名な曲のようです。 作曲:A.E.Housman |
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White in the moon the long road lies, Still hangs the hedge without a gust, The world is round, so travellers tell, But ere the circle homeward hies Far, |
月に白く長い道、 風なき崖はゆるぎなく、 世界は丸いと人はいう だが立ち還るその前に |
03/1/12更新 | |
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