■よきウェンセスラス王-The Good King Wenceslas ウィルたちがミス・グレイソーンに唱った、クリスマス・キャロルの内の一曲。歌いながらウィルは扉を開けて1975年のグレイソーン館を訪れる。 ウェンセスラス王は10世紀のチェコの君主で、善王として今でもチェコの民衆に愛されています。聖ウェンセスラスとして聖ヴァーツラフ(St.Vaclav)という名でも知られ、チェコの守護聖人としてプラハにはウェンセスラス王の銅像もあるそうです。ウェンセスラス王の伝承は、かなりの部分アーサー王伝説に似ています。 作詞:John Mason Neale 1853 曲は13世紀頃に出来たキャロル |
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Good King Wenceslas looked out, "Hither, page, and stand by me, "Bring me flesh, and bring me wine, "Sire, the night is darker
now, In his master's steps he trod |
※小姓(ウィル) 王よ、あれははるかなる…… 山のふもとに住める者 森の垣根を背にのせる 聖アグネスの水辺に ※王(メリマン) ……肉を持て、酒を持て、 松の大薪持ちて来よ われと汝と運びゆき、 あれなる者に食させん ※合唱 小姓と王は立ちいでぬ ともに連れ立ち出行きぬ 風すさまじく、おらび哭く 酷き季節のその中に ※小姓 王よ、宵闇深まりて 風もいやまし吹きぬれば、 なぜか心もくじけ萎え もはや進むもおぼつかず ※王 わが足跡に心して 恐れず踏みて従える |
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