■カラス-Raven-Rook-Crow
作中では度々カラスが登場したり、象徴として使われている。
「光の六つのしるし」では、ウィルの周りでミヤマガラス(Rook)が印象的に登場している。
カラスはアーサー王伝説やケルト神話とつながりが深い。ウェールズの太陽神ブラァンは大鴉(ワタリガラス-Raven)と深く関係する。カラスの中でもワタリガラスは世界中の神話で非常に多く登場する鳥で、太陽と関連する事がとても多い。
ウェールズ語でブラァンの名はハシボソガラス(Carrion Crow)の意味を持っているが、予言では鴉(Raven)の童子として出てくる。
コーンウォールでカラスが好ましい鳥とされるのは、アーサー王の魂が一羽のワタリガラス(カラスに似た大型の鳥チャフという説も)にのり移ったと信じられているから。
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