■アベルダヴィー-Aberdovey mouth of river Dyfi(Dark)の意味。ウェールズ語表記ではAberdyfy。ダヴィ河口の意味。 中央ウェールズに実在する河口の町。「樹上の銀」での舞台のひとつで、ウィルたちはここからパノラマ遊歩道を通り、鬚が淵とカルンマルクアーサーを目指した。 干潮時には広大な金色の砂州が姿を現すダヴィ川が流れる。夏場のビーチリゾートで明るい感じの町だが、大昔都市が水没したという伝説があり、「アベルダヴィの鐘」という怪談や民謡(トラディショナル・ソング)のひとつとして残されている。 「樹上の銀」の作中で、ドルー兄弟が行った100年前のアベルダヴィで通りかかる、「塗り立ての看板が下がった華やかな旅籠」のペンヘリグ・アームズ亭は実在する。こちらは1700年創業の小さなホテルだそうです。そして同じくドルー兄弟が泊まっていたトレヴェジアン・ホテルもあります。 |
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